選挙カーズ(お花見2019)

f:id:hikara_z:20190407112143j:plain

 お花見に行ってきた。天気は快晴。気温もぐんぐん上がって、絶好のお花見日和だった。

 午前に友達とスーパーに集合して買い出し。惣菜コーナーであれこれ選ぶが、なぜか茶色いおかずばかりがカゴに集まってくる。炊き込みご飯、フライ、焼きそば・・・、まあ茶色い理由がそれぞれ違うのでセーフでしょってことになった。(ご飯の写真も撮ったけど映えねえ映えねえ。)
 

 そのまま地元校区のいつもの河川敷へ。芝生にシートを敷いて昼食。桜は満開で、時折、はらはらと花びらが舞っている。
 
 周りも花見客でなかなかの賑わい。それに加えて世の中的には統一地方選前半戦の前日ということもあって、花見客目当てで候補者本人の乗った選挙カーがたびたび河川敷の脇の道をゆっくりと通り過ぎていった。ある候補者については、ご本人が降りて来て握手を求められたりした。
 移動販売パン屋さんもけたたましい音楽を流しながら河川敷脇に陣取っていた。ちょうどウェットティッシュが無くて困っていたので、みんなに「お花見でうっかり買い忘れそうなものを売ればいいのに」と提案した。
『ウェットティッシュとか』
「500円」
『高っ。お箸は?』
「1本100円」
『足元見過ぎやろ』
 ここで「お箸だから、見てるのは『あしもと』じゃなくて『おてもと』だよ?☆」と返していいか一度友達に丁寧に許可を取り、改めてそう発言した。
 
 ご飯を食べつつあれこれ雑談。世の中の人を『働きたい人・働きたくない人』と『お金が欲しい人・お金が欲しくない人』で4つに分けてそれぞれについてさんざん考察した後に、ちっそさんの「しかもその中に生きたい人と死にたい人がいるからね。」って発言で8分割された瞬間がこの日のハイライトだった。そこまでの4分割でさえ『お金が欲しくない・働きたい人』っていう人達を”発見”したりして頑張って理解を進めていたのに、その3つ目の分岐で秒で鬼複雑化してるわ急に深いわで。こう書いていると理由がよく分かんなくなるけど、全員でメチャクチャ笑った。
 たった3つの評価軸でこれだけ分断されるんだから世の中って難しいわけですね。世界への理解が深まりました。
 
 また、あぽかんさんの「どうぶつまめちしき」コーナーが去年のお花見以来1年ぶりの復活。しかし、今回は途中で「どうぶつガセちしき」であることが発覚する波乱の展開に。去年も今年も普通に「へえ!」ってなってたので正しいまめちしきでの再開を望みます。


 ご飯を食べ終わって少し友達のお子さんと遊んでから、カメラをもってふらっと散歩。
 しばらく撮って満足してみんなのところへ帰ろうとしたタイミングで、久々に会う子に挨拶されてビックリした。
 そのビックリであれこれ吹っ飛んでしまって、散歩中に思ったことをみんなに言い忘れたんで書き残しておきます。


 みんながいた場所から少し離れたところから写真を撮っていたときに、ある候補者の選挙カーがみんながいるところに近づいてきたのが見えたんだけど、そのときにやたらと熱心に手を振る数人のおじさん&おばさん達が周りにいたんだよね。
 俺は不思議に思いました。
 あまりにも熱心すぎやしないかなと。
 ひょっとして・・・


 「サクラかな?」


f:id:hikara_z:20190407112215j:plain

フリーペーパー

 新元号発表の日の新聞は手元に取っておきたいので、仕事の終わりにコンビニにでも寄って新聞を買って帰ろうと思っていた。しかし、仕事を終える頃にはそのことをすっかり忘れてしまっていた。まっすぐ帰宅してのんびりと晩御飯を食べ終わり、録画したニュース番組を観終わろうかという時、ようやっと思い出せた。もう日付は4月2日に変わろうかというところ。
 夜桜を観に行く、という名分で深夜のお出掛けをすることにした。


 まずは最寄りのコンビニへ。新聞の棚を見ると一般紙はもう残っていなくて、スポーツ紙が少し置かれているだけだった。遅かったかな、と思いつつ棚をよく見てみると、薄っぺらい紙が置かれているのに気付いた。号外だ。人生で初めて本物の号外を見た。だから、紙1枚で配っているものとは知らなかった。あと、地方紙も全国ニュースの号外を出すんだなと。
 詳しく改元について書かれたものを入手しておきたかったので、その情報量の少なさがやや残念だったけど、折角なので頂戴することにした。たださすがに号外だけ手にして帰るのもちょっとアレなので、アイスとジュースを買ってレジへ向かう。(この「アレな」感じは、こちらの方言で「ふがわるい」と言う。そう書きたかった。)対応してくれたのはいつもの店長である。念のため聞いてみた。
「これってフリーですよね?」
『ごうがい・・・・ですからね・・・・・・?』
 こいつ号外も知らねえのか感満載の抑揚&間だった。すみません。


 そのまま4月1日付けの一般紙の夕刊を求めてコンビニを4件ほどハシゴしたが、一般紙だけ置いていなかった。最後の1軒では、新聞がカゴにたんまりと入れられてレジ脇に置かれているのを見た。移動中に調べて分かったのだけれど、どうも22時から0時あたりでその日の新聞は片づけてしまうらしい。
 1軒目の最寄りのコンビニで号外を例外扱いして号外だけ片づけてなかったのでは、と推測する。と考えると、なかなかラッキーだったのかもしれない。


 明くる朝、地域情報のフリーペーパーが投函されていた。表紙には高専時代の同級生の写真とインタビュー記事がでかでかと。彼は載る側だ。すげえなあ。


f:id:hikara_z:20190403120219j:plain

「中川さん」

 新元号の発表は生で見ようと決めていたものの、昨晩はこのブログの立ち上げが思いのほか長引いて夜更かしをしてしまった。11時半ごろの発表との事前告知に対して、11時25分ごろにどうにか布団から出て、テレビをつけてNHKにチャンネルを合わせる。

 中継先にいるリポーターのインタビューに応じる中学生(小学生?)の子たち。予想した元号の呼び名をせいので言って、それをうまく聞き取れなかったアナウンサーが困惑する。そこで急きょ画面が切り替わり、首相官邸へ。

 画面は官邸の記者会見室、スタジオにいる人達のやりとりが音声だけで流れて来ていた。アナウンサーがスタジオに居るらしい「中川さん」に、若者やネットに絡めて話を振る。それに応じた「中川さん」は女性だった。誰かな?若者文化の専門家かな?と思ったら、中川翔子さんだった。ちょっと驚いた。NHKの新元号発表特別番組のゲストがしょこたん。これが平成の後半のサブカルチャーの総決算なのかしら…、などと考える。間もなく新元号が発表されようかというこのタイミングで、しょこたんがネットの様子や若者について非常にぼんやりと語っているのがなんとも面白かった。

 新元号は「なんだか格好が良いな」、というのが率直な感想だ。
 発表から13時間少々経った現在、もう意外としっくりときている。意外と早く慣れちゃうのかもしれない。そうそう、早いと言えば、ゴールデンボンバーのこの仕事の早さは見習っていかなきゃいけない。


 そんな新年度1日目だった。

ブログを作りました

どうにか新年度に間に合わせてブログを作りました。


過去の経験から知っています。
インターネット日記やブログやSNSサイトの
1つ目の投稿のテイストや語り口というのは、
往々にして終盤の投稿のそれとは全然違ってしまうものであり、
後々見直すとなんともいえない香しさが出てしまうものなんです。
だから1記事目はそんなに頑張らない。


人生何個目のブログ開設になるか分かりませんが、
これは長く続けたいなあと思っています。
どうぞよろしくお願いします。