「中川さん」

 新元号の発表は生で見ようと決めていたものの、昨晩はこのブログの立ち上げが思いのほか長引いて夜更かしをしてしまった。11時半ごろの発表との事前告知に対して、11時25分ごろにどうにか布団から出て、テレビをつけてNHKにチャンネルを合わせる。

 中継先にいるリポーターのインタビューに応じる中学生(小学生?)の子たち。予想した元号の呼び名をせいので言って、それをうまく聞き取れなかったアナウンサーが困惑する。そこで急きょ画面が切り替わり、首相官邸へ。

 画面は官邸の記者会見室、スタジオにいる人達のやりとりが音声だけで流れて来ていた。アナウンサーがスタジオに居るらしい「中川さん」に、若者やネットに絡めて話を振る。それに応じた「中川さん」は女性だった。誰かな?若者文化の専門家かな?と思ったら、中川翔子さんだった。ちょっと驚いた。NHKの新元号発表特別番組のゲストがしょこたん。これが平成の後半のサブカルチャーの総決算なのかしら…、などと考える。間もなく新元号が発表されようかというこのタイミングで、しょこたんがネットの様子や若者について非常にぼんやりと語っているのがなんとも面白かった。

 新元号は「なんだか格好が良いな」、というのが率直な感想だ。
 発表から13時間少々経った現在、もう意外としっくりときている。意外と早く慣れちゃうのかもしれない。そうそう、早いと言えば、ゴールデンボンバーのこの仕事の早さは見習っていかなきゃいけない。


 そんな新年度1日目だった。